ディックでキャッシング－消費者金融の社会問題化

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「消費者金融問題」の社会問題化

消費者金融問題は昭和５０年頃から社会的にに大きくクローズアップされるようになった。当時、消費者金融利用者の自殺、家出等が頻繁に報道され、国会においてもこの問題がしばしば取り上げられたからである。

その基本的要因としては

１.貸付金利が利息制限法を遥かに超える高金利であること（年利109.5%を超えなければ刑罰を科せられない）

２.このようなく高金利を前提として、業者が借手の資力、信用力を無視して無選別且つ過剰に融資を行う体質にあること。

３.さらに資力の乏しい借手に対する苛酷なあるいは暴力的取立てが一部悪質業者により行われたこと。

　などがあげられる。

体験談
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